雨漏りを放置するとどうなる?本当は怖い雨漏りの二次被害・健康への影響
雨漏りを放っておくと、どんな被害がでるのでしょうか?
その① 雨水で濡れると木材が腐る
雨漏りでいちばん多い被害が、建物の木材が腐ってしまうこと。
雨水はあらゆる場所から家に浸入します。日光の届かないような家の内側に入りこむことが多く、雨水で濡れた場所は、湿気が多くてジメジメになります。すると、木材腐朽菌が繁殖して、腐食がどんどん進みます。
雨漏りによる濡れがさらにひどくなると、次のような家の存続にかかわるレベルまどぇ発展することもあるんです。
- 天井が抜け落ちる
- 家が傾く
- 家が倒れる
当然、家の安全性や耐震性能は低くなります。
その結果、家の資産価値が著しく低下します。
その② 害虫や害獣が家を破壊する
湿気の多い木材は、シロアリの大好物。
柱などの木材だけでなく、断熱材や電線がかじられることもあります。
このように、問題になっているのが、シロアリが家の木材や柱を食べてしまう例が多数です。
雨漏りした家では、家の腐食とシロアリ被害の同時進行が起こることがあります。
出来るだけ早めの点検・修理をおすすめいたします。